2018年4月22日日曜日

八溝山 八溝嶺神社と日輪寺 茨城県久慈郡大子町

今日は、「八溝山」に登り「八溝嶺神社」「日輪寺」に行って来ました。
また、帰り道、偶然見かけた「大子おやき学校」に立ち寄ってみました。

「八溝山」は、1,021.8mの山で、茨城県・栃木県・福島県、3県にまたがる山で
あり、茨城県においては「筑波山」より高い最高峰の山です。

車で山頂まで行くことが出来るみたいですが、
「旧参道入口」からの「八溝湧水群コース」を徒歩で登ることにしました。



こちらは、「蛇穴・登山口」です。
地元の人の話では、「ここから徒歩で山頂まで、約2時間程かかるよ」とのですが、
我々は、ここから「車」で「八溝林道」を「旧参道入口」まで目指します。

 

と、その前に、ここより県道28号線を数百メートル、栃木県那須寄りにある
八溝山内名勝といわれる「龍馬の滝」をのぞいてみます。
案内板を読むと、伝説が2つあります。
また、読みも「りょう」ではなく、「りょう」だそうです。



滝をのぞいてみました。下に降りる道もあったので、滝の正面で1枚。
「ザ・滝」です!

 

改めて、先ほどの県道28号線沿い「蛇穴・登山口」に戻り、出発です。



「八溝林道」を進行中、凄い望遠レンズ2台で何かを撮影されているご夫婦を発見。
これがそのカメラです!



興味があったので、伺ってみたところ、「ワシ」の撮影の待機中だとか・・・。
1日中待っていても、なかなかシャッター・チャンスには恵まれないのだとか・・・。



再び、細い「八溝林道」をしばらく進むと「旧参道入口」駐車場に到着です。
既に3台の車が停まっています。1台はマイクロバスです。

 

「八溝林道」より「八溝川湧水群を経て山頂 1.7㎞ 旧参道」に入ります。



ちょっと進むと「妙見菩薩」の立て札が見えて来ます。
階段を登り、ちょっとのぞいてみます。

 

「妙見菩薩」です。

 

元の道に戻り更に進むと、「金性水」です。
「日本名水百選 八溝川湧水群」の案内板もあります。

 

次の「鉄水」を目指します。



「鉄水」に到着です。ここは、屋根付きです。
と、その右手に「高梨家屋敷跡」の石碑が・・・。ここに屋敷が?
案内板の「月輪寺跡」なのかも・・・。
後日、ネットで調べたところ、
鎌倉時代より歴代の「八溝嶺神社」の宮司さんの屋敷跡のようでした。

 

ここが「鉄水」です。残念ながら、水は、ほとんど湧いていません。

 

その次は「龍毛水」です。ここも・・・です。



ひたすら登ると、舗装された「八溝林道」に出ます。
そこには「白毛水」と「銀性水」の立て札が見えてきます。

 

「八溝林道」を左折し、左手に降りると「白毛水」があります。
ここは、水が湧いています。冷たいです。

 

「八溝林道」を戻り、再び「銀性水」「山頂」を目指して登ります。



途中、「銀性水」の立て札があります。



「銀性水」です。残念ながらここも水が湧いていません・・・。



元の道に戻り、更に進むと視線の先に白い建物らしきものが・・・。



頭の取れたお地蔵さまを左手に見ながら進行方向には「至 山頂0.1㎞」の
立て札が見えてきます。その先には、白い馬?と「鳥居」がみえます。

 

「八溝嶺神社 鳥居」に到着です。左手には「白い馬の像」です。

 

「八溝嶺神社」です。

 

個人的に気に入っている「境内から鳥居を見下ろした1枚」です。



「山頂」で記念の一枚です。



こちらは、恒例、お約束の「山頂」と「三角点」です。

 

「八溝嶺神社」左側には、お城のような「展望台」です。無料です。

 

「展望台」より、霞んでいますが、「那須連山」がみえます。



こちらは展望台からの「八溝嶺神社」です。



展望台で記念にもう一枚です。



来た道を戻り、「日輪寺」を目指します。



「日輪寺」に到着です。

 

ここにも「白い馬の像」です。



境内には仏像があります。
シャッターを押していると、飛行機雲が・・本日のベスト・ショットです。

 

「日輪寺」で御朱印を授かり、帰路に向かいます。

途中、目に止まった「大子おやき学校」?の看板。
学校?・?、とりあえず寄ってみます。



廃校の中を改装し、おやきのお店(学校)になっていみたいです。
体験も出来るそうです。
外観は、まるで、タイムスリップしたかのようです。

 

中の様子です。金次郎先生もいらっしゃいます。

 
 

色々な所から取材に来ているみたいです。

 

おやきは、古い時代から大子町の農家などで作られていた郷土食だそうです。
ここには、これだけの種類が取り揃えてあるようです。



「あずき」と「のざわな」を各1個づつ購入してみます。

 
 

おやきも食べ、一休みを終え、帰路につきます。

途中、「八溝山遥拝所」がありました。
その昔、遠くの「八溝山」まで、容易に行くことが出来ない時代の人たちの
気持ちになって「八溝山」をみてみました。
霞んでいますが、「八溝山」が確認できます。
(*RA山ナビ アプリで確認しました。)