2017年11月26日日曜日

綿津見神社 福島県相馬郡飯館村

「綿津見神社」に到着です。
御祭神は、五十猛神・大屋津姫神・抓津姫神・闇於加美神
綿津見大神・玉依姫神・鎌倉権五郎景政 七柱です。

こちらも、2017年3月31日まで全村避難指示が出ていた地域です。

 

「草野郷発祥の地」だそうです。
戦国時代には飯館村一帯は、「草野郷」と呼ばれていたそうです。



記念碑と忠魂碑があります。

 

「手水舎」です。



石段を昇ります。



「拝殿」手前の「狛犬」です。

 

「拝殿」です。

 

「本殿」です。



「御神木」だそうです。
宮司さんのお話だと、中が空洞化してしまい、止む無く切ったそうです。
他にも東日本大震災の際には全村避難指示がでている中、家族を避難させ
宮司さん一人残り神社を守った等々、お話を伺いました。



境内より入り口方向に目を向けてみました。



「社務所」です。



帰りに立ち寄った「道の駅 までい館」です。

 

「いいだて村」ではなく、「い・い・た・て村」です。
「い・い・だ・て」、かと思つていました(; ̄ー ̄川



道路沿いに「太陽光パネル」が・・・



後ろに廻って見ると放射線の線量が表示されていました。



「0.104 μSv / h」と言うことは、1時間あたり0.104マイクロシベールトをみたいです。




虎捕山鎮座 山津見神社 福島県相馬郡飯館村

今日は、福島県相馬郡飯館村佐須の「虎捕 山津見神社」に来て見ました。
御祭神は、「大山津見神(大山祇神)」です。

福島県相馬郡飯館村は、2011年3月11日東日本大震災に伴う
福島第一原発事故により全村避難を強いられていましたが、
2017年3月31日に一部地域を除いて避難解除となった所です。

東北自動車道・福島西I.C.より国道115号を東に進み、
その後国道349号へ左折します。
御代田トンネル手前を左折し国道399号へ進み、臼石月舘線に左折し
進むと大きな看板が見えて来ます。



2㎞進むと、「虎捕 山津見神社」の看板です。

 

「虎捕 山津見神社」に到着です。
なぜ?虎捕?
詳細は、「御由緒」に書かれていますが、
橘墨虎(たちばなのすみとら)という凶賊が、捕らえられたことから
「虎捕山」と云われているそうです。



一の鳥居をくぐり参道を進みます。

 

石段を上がると、



二の鳥居の手前に狛犬ではなく、「白狼」です。
山の神の御使いなのだそうです。

 

「手水舎」です。ペーパータオルが備えつけてあります。

 

「拝殿」です。

 

拝殿の手前両側、ここにも「白狼」です。

 

拝殿の前には、大山祇神?でしょうか?「石像」があります。
何処を見上げているのでしょうか・・・。

 

「拝殿の中」は、このような様子です。



天井には、狼の絵です。
東日本大震災後の2013年の4月に火災にあい、全焼してしまったそうです。
火災にあう前に天井の絵を記録していた人がいたそうで、そのデータを元に
天井絵を東京藝術大学が復元したそうです。

 

「本殿」です。

 

参拝を済ませ、拝殿右側の「虎捕山津見神社御本殿登拝入口」より
「御本殿」を目指します。



案内書より「虎捕山巡拝路」のコピーです。



雑木林のようなところを進みます。



途中の巨石が現れます。

 

しばらく登ると、「手水舎」があります。

 

「手水舎」を過ぎ鳥居をくぐり、御本殿を目指します。



虎捕洞を見逃してしまいましたが、待ち受ける鎖場です。

 

登ると「御本殿」が見えて来ました。



鎖を掴みながら、梯子を登ると「御本殿」です。

 

「御本殿」裏手の岩峰の上に「祠」がありました。



次の恒例のミッション、「三角点」を見つけます。
ブログ等ネットからの情報を集約すると、本殿の北側の登山道を進むらしいです。
ここがその登山道らしいです。



GPSを片手に進むと、クマザサの中に三角点を発見です!
「虎捕山 705mの三角点」です。

 

帰りは、金華山経由で下山します。



「金華山」と眼下の光景です。

 

登りの時の「手水舎」に合流です。



「山津見神社」に無事登頂の報告を済ませ、
次の目的地、飯館村草野「綿津見神社」を目指します。
帰り道、「虎捕山」を振り返って見ました。