国道4号線を古河から小山に向かう途中、信号待ちをした際にふと目にとまった
「野木町煉瓦窯」の看板。
国指定重要文化財の文字が・・・。
「ちょっと寄ってみよう」と信号を左折し矢印の方向に進みます。
見えてきました野木町煉瓦窯の煙突が、
「野木町交流センター 野木ホフマン館」に到着です。
平日とあって、駐車場はこの通り、ガラガラです。
この「野木町煉瓦窯」は「旧下野煉化製造会社」
敷地は、渡良瀬遊水地に隣接していて煉瓦製造に最適な粘土と川砂が取得可能で
渡良瀬川の水運も利用できる絶好の地だったそうです。
煙突の高さは約34メートル、窯の直径は約33メートル
赤煉瓦焼成用ホフマン式輪窯、フロントタイプ
(フリードリヒ・ホフマンは窯を開発、特許取得したドイツ人技師)
1890年(明治23年)に完成し、1971年(昭和46年)まで製造
1979年(昭和54年)に国の重要文化財に指定。
野木町煉瓦窯の方向に進むと、「野木ホフマン館」があります。
館の中に入ってみます。展示室やカフェレストランがあるようです。
「野木町煉瓦窯の展示室」「渡良瀬遊水地の展示室」です。
売店コーナー「ホフマンSHOP」があります。
見学料 一般(個人)100円を払い、施設内のヘルメットを着用し、
煉瓦窯の中を見学です。
見学順路に従い、中に入ります。輪状に連なる16の窯(焼成室)の1室です。
2階に上がってみます。中心に煙突があります。
「投炭孔」や「トロッコのレール」だそうです。
見学の後に、先ほどのホフマン館のカフェレストラン「こびとカフェ」に入ってみます。
ランチの窯焼きピッツァBをオーダーしてみました。