今日は、「大山詣り」にトライして来ました。
*注)木太刀は担いではいきません・・(๑°⌓°๑)
「大山詣り」は、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、
滝で身を清めて(滝垢離)から奉納(納太刀)と、山頂を目指したそうです。
そのような職人たちの姿が歌舞伎や浮世絵の題材になったそうです。
日本の文化・伝統を語るストーリーがあり、「日本遺産」に認定されています。
「大山」は、別名「雨降山」「あふり山」と呼ばれ、「阿夫利神社」は、
江戸時代より庶民の雨降り信仰を集めたそうです。
小田急線・伊勢原駅に到着です。大山方面は北口です。
「日本遺産」に認定の垂れ幕がでています。
北口には「大山ケーブル行き」のバスが既に待機しています。
バスは満員状態です。
「大山ケーブル」停留所に到着です。「大山ケーブル山麓駅」を目指します。
「こま参道」を登ります。両脇には土産屋や宿屋が並んでいます。
「男坂」、「女坂」のルートがありますが、今回はケーブルカーを利用します。
ちなみに「女坂」には、「女坂の七不思議」があるそうです。
「大山ケーブル山麓駅」には、既に人・人・人の行列ができています。
通常は、20分間隔で運行ですが、本日は、約8分間隔で運行とのことです。
駅の脇には、「根之元神社」が鎮座しています。
ケーブルカー内も満員状態です。
ちなみにこのケーブルカーは、「グッドデザイン賞」を2016年に受賞したそうです。
「大山ケーブル山頂駅」に到着です。海抜678mだそうです。
「大山阿夫利神社・下社」へ向かいます。
「大山阿夫利神社・下社拝殿」と「社務所」です。
境内には、「大山詣りの職人の銅像」があります。
拝殿右脇には、「神水」への入り口があります。
「大山名水」が湧いています。「名水ボトル」もあります。
下社拝殿で登頂の安全を祈願して拝殿左手の頂上登山口に向かいます。
「登拝門」をくぐり、傾斜が急な階段を登ります。
途中、4丁目の道標です。ちなみに山頂は28丁目のようです。
杉の巨木、「夫婦杉」があります。樹齢500〜600年を超える縁起の
良い大木だそうです。
14丁目の「ぼたん岩」です。
そう言われて見れば、ぼたんの花のようにみえてきます。
15丁目の「天狗の鼻突き岩」です。
小休止を繰り返し、ようやく大山山頂まで、40分地点まで来ました。
かなりキツイです・・・。
ちょっと、というか、結構、軽く考えていました(✘﹏✘ა)
多くの人も休んでいます。
20丁目の「富士見台」です。ここから眺める富士山は絶景なのだそうです。
おそらく、上下の雲と雲の間に見えるのが「富士山」だと思いますが・・・。
まだまだ登山道は続きます。その先に「鳥居」が!
鳥居をくぐり、まだ登山道が続きます。
ようやく山頂に到着です。ついに28丁目です!
「大山阿夫利神社・本社」です。
本社社務所は、不在のようでした。
「御朱印は、下社で書いてもらえます」の書き置きが・・・。
証拠の写真を1枚。
「大山阿夫利神社・本社」前からの眺望です。
本社の奥には、「大山々頂奥の院」があります。
お約束の「三角点」です。
帰りは、「見晴台」経由で下山します。
「見晴台」です。
下りは、かなり膝に負担がかかります。
脚がカクカクして来ました。
予定時間もオン・タイムですので、休憩です。
ここより「下社」に向かいます。
途中、右手に「御神木」?
脚がカクカクしているので、下から参拝です。
その先の「二重社」と「二重滝」です。
龍神が現れたとされる神聖なエリアだそうです。
「下社」まで100mまで来ました。
「下社」に到着です。
今回も「山バッジ」をゲットしました。
帰りのケーブルカーも並んで搭乗です。
本日のベスト・ショットです。
「大山阿夫利神社・下社拝殿」での一枚です。