今日は、日本百名山の一つ、栃木県に鎮座する霊山「男体山」の
「男体山登山」に初チャレンジしてきました。
夜間登頂での御来光は、私にはちょっとハードルが高そうなので、
また後で・・・検討します。
「男体山」は、標高2.486m 日光連山を代表する山であり、日本百名山にも
選定されています。山岳信仰の対象として知られ、山頂には日光二荒山神社の
奥宮があります。
今年は、7月31日から8月7日の期間が「男体山登拝大祭」です。
ちなみに、登山期間は、5月5日から10月25日とのことです。
今回のミッションは、1、登頂すること
2、登拝大祭期間のみ授かれる山頂奥宮のご朱印を授かること
3、山頂限定の登拝バッジをゲットすること
(ちなみ、これです!)
男体山に登るのは、人生初体験です。標高は、2、486mです。
「気ままな散策」というより、「気合を入れて散策」になってしまいました。
地元新聞によると、31日から1日にかけての登山者、約600人が登ったと、
掲載されていたので、混雑しているのでは?と思い、中禅寺湖に午前4時30分頃に
到着。しかし、時間的か、平日のせいか、人影はありません。
おそらく、御来光の登山者は、既に出発した後なのでしょう。
「中禅寺湖」は、静かな佇まいです。
「男体山頂奥宮登拝口」です。
「手水舎」で、清めた後、登拝料を納め、お守りと記念品を受け取ります。
なんかワクワクな気分です。
「登拝案内図」です。
「拝殿」に無事登頂の安全祈願を済ませ、出発します。
山頂まで3時間30分位要するらしいですが、日頃運動不足の我々の所要予定時間は、
約5時間の計画をしています。
午前5時10分、いざ出発です!
ちょっと歩くと、「一合目」です。
笹の間を歩いているうちに「三合目」です。?「二合目」を見逃してしまいました。
しばらく舗装されて道を歩くと、「鳥居」と「仮設トイレ」が見えてきました。
「登山道入口」の文字が。ここからが、本格的な登山道らしいです。
「四合目」です。ここで、「小休止」をとります。
元気なうちに全員で記念写真撮影です。
四合目を過ぎ、五合目の手前辺りで、霧が晴れ始め、若干の青空が見えてきました。
「五合目」に到着です。
左手に「雲海」が見えます。
「小休止」の後、再び登ります。「六合目」です。
空を見上げると、青空が見えます。ひたすら登ります。
「七合目」です。岩場が続きます。けっこうキツイです。
半分以上、登って来たわけだし・・・と、自分に言い聞かせ、登っていきます。
すでにワクワク感は消えています。
?「7.5合目」?おそらくこの上が「7.5合目」ということなのでしょうか・・・。
その先に「鳥居」が見えてきました。
やっぱりキツイです。何回目か忘れてしまいましたが、勿論、「小休止」です。
「太い鎖」場を通過すると、八合目の文字が見えます。
「八合目」と「瀧尾神社」が見えてきました。
「瀧尾神社」とその脇の「社務所」の中の様子です。
ここでも「小休止」を済ませ、のぼります。「九合目」です。
「もう少しだ・・・」と何度も自分自身に言い聞かせ、登り続けます。
空の視界が急に開けます。「よしっ!」と気持ちだけ先行です。
疲労は、ピークに・・・。
数分、登っては「小休止」を繰り返し登ります。
左手前方に「太郎山神社」?が見えます。
残る力を振り絞り、登ります。「奥宮」の「鳥居」らしきものが目認できます。
左側には何やら「像」が立っています。
「奥宮」までもうひと踏ん張りです。
「鳥居」で一礼して、ついに「奥宮」到着です!
午前10時50分です。5時間40分でした。予定よりタイム・オーバー
しましたが、遂に登頂です!
右側には、「社務所」です。
左側の「像」は、「御神像 二荒大神」でした!
「社務所」の先が、「山頂」です。その奥には、「男体山頂の神剣」が見えます。
登頂の鐘を鳴らします。
「男体山頂の神剣」です!
神々しい光景です!本日のベスト・ショットです!
お約束の国土地理院の「三角点」です。
「神剣」の先にありました。
「三角点」からの「神剣」です。
雲を切り開いたような光景です。
お昼の「山めし」は、お約束のカップ麺と焼きたてのハムです。
湯沸かし、調理担当の方々に感謝・感謝です。
ミッションは、すべて完了しました。
食後、午後12時20分下山開始です。
「二荒山神社中宮祠」に午後4時20分頃、無事帰還しました。
拝殿に無事登頂の報告を済ませ、帰宅します。
追記;明日の筋肉痛が心配です・・・。